応募、審査を経て合格した20名の若手映画制作者が、東映京都撮影所、松竹撮影所のオープンセットを使い、3分程度の短編時代劇作品を製作します。時代劇セット、美術、照明、衣裳など本編映画と同じ施設・道具を使用し、京都伝統の本格的時代劇の制作を体験することができます。事前に参加者に対して作品シナリオを公募し、ラボ事務局で2作品を選出。参加者は東映チーム、松竹チームに分かれシナリオ開発からポストプロダクションまでを協力して行います。スーパーバイザーや東映京都撮影所・松竹撮影所のスタッフが制作をサポートします。マスターズセッションでは、映画人との交流も行います。今年も新型コロナウイルス感染拡大の状況は予断を許さない状況ですが、安全を確保しながら充実したプログラムになるよう調整中です。