2020.8.13
大変お待たせいたしました。
今年で13回目となる京都フィルムメーカーズラボの開催が決定いたしました。
コロナウイルスの感染拡大が収まらない状況ではありますが、ハンズオン時代劇、マスターズセッション共に今秋の開催に向けて募集を開始いたします。
京都フィルムメーカーズラボは、映像製作を共通項として集まった様々な仲間たちと共に、歴史ある撮影所(松竹撮影所、東映京都撮影所)で時代劇の短編を制作する「ハンズオン時代劇」と、2015年から東京国際映画祭と連携し、東京国際映画祭の審査員を招聘してのシンポジウムや、殺陣講座などが好評の「マスターズ・セッション」の2つのプログラムで成り立っています。2017年からは、世界三大映画祭の一つであるヴェネチア国際映画祭を擁する、ヴェネチア・ビエンナーレの映画部門における人材育成事業、ビエンナーレ・カレッジ・シネマと提携し、講師を迎えてのセッションもスタートしました。京都フィルムメーカーズラボを通して、映像制作者同士やゲストとの交流が生まれ、ネットワークや視野を広げるチャンスがあります。
京都フィルムメーカーズラボには、映像制作経験者や実務経験者を中心に、国籍や職業問わずご応募いただけます(詳しくは応募者条件をご確認ください)。ただし、今年は、ハンズオン時代劇は日本国内在住者のみ、またマスターズセッションは、京都で全プログラムに参加いただく日本在住者枠と、一部のプログラムをオンラインで参加いただく海外在住者枠をそれぞれ用意いたします。なお、今年に限っては、ハンズオン時代劇・マスターズセッション共に、日本語を公用語といたします。ただし、オンラインで開催するプログラムについては、海外在住者のため、日英の通訳を準備する予定です。参加者の条件や、プログラムの内容が大幅に変更になりますことを予めご了解ください。
開催期間中は、関係各所との連携を取りながら、各種ガイドラインに沿った感染防止対策を行い、ワークショップを開催いたします。例年通りの条件・内容とはいきませんが、みなさまからの応募を心から歓迎いたします。
Kyoto Filmmakers Lab 2020 Program Team