2023.10.16

【KyotoFilmmakersLabプレゼンツ】
フィルムメーカーの悩み-人的ネットワークの作り方
京都フィルムメーカーズラボは、京都ヒストリカ国際映画祭の人材育成プログラムです。京都で開催し今年で16年目を迎えました。2015年からは東京国際映画祭と連携し、審査員を京都にお呼びしてマスターズセッションを開講してきました。ここで見えてきた課題の一つは、制作者同士の繋がりでした。今回は、京都フィルムメーカーズラボの過去の参加者3名にお越しいただき、映画づくりや自分の夢を実現するために必要な人的なネットワークづくりの実例を伺います。今、映画界でもがいている方、学生さん、ウェルカムです!

開催日
2023年10月30日(月)
会 場
東京ミッドタウン日比谷 BaseQ HALL 1
時 間
13:30〜15:00
受講費
無料 ※要事前申込み
問合せ先
kfl@bunpaku.or.jp

ゲスト(順不同)

山﨑樹一郎

(2012年参加 東映チーム美術担当)
岡山県真庭市で農業に携わりながら映画製作を行い、『ひかりのおと』(2011)『新しき民』(2014)『やまぶき』(2022)を監督し、国内外で高い評価を得ている。最新作『やまぶき』は、第75回カンヌ国際映画祭ACID部門正式出品、第51回ロッテルダム国際映画祭コンペティション部門正式出品。なお本作により2022年度日本映画監督協会新人賞、第4回大島渚賞を受賞。またフランスのメソッドをモデルにした映画鑑賞教育を真庭市内の学校などで実践している。

宮本万里

(2019年マスターズセッション参加、2021-22年参加 東映チーム製作担当)
Japan Web Fest映画祭創立者/ディレクター。制作、企画開発プロデューサー(修行中)。2009年よりニューヨークの演劇学校HBスタジオにて3年間のフルタイムを修了。ウェブシリーズ「JapaDori of New York」を制作後2018年に帰国し、熊本市新鳥町の町おこしプロジェクト「どっこいしょフィルムプロジェクト」のプロデュース、『ソニック・ザ・ムービー』(パラマウント)、『東京バイスシーズン1&シーズン2』(max)、『The Creator』(20th Century Studios)などに制作として参加。また”クリエイター同士が主役となり繋がり合える場”をモットーに、Japan Web Festを創立。現在海外の5つのウェブ映画祭と提携している。

西川文恵

(2009年参加 松竹チーム助監督担当)
2002年、London college of printing卒業。脚本/撮影を務めた卒業制作作品「While you sleep」が第59回ベネチア国際映画祭で上映。2011年、初監督作「あぜみちジャンピンッ!」公開。2015年、デジタルハリウッド専門スクール3DCGデザイナーコース卒業。2023年、長編オムニバス映画「人形たち~Dear Dolls」内短編「JOMON 私のヴィーナス」を監督。